お兄系メンズファッションってどんな感じなの?

現在の日本ではメンズファッションはさまざまな多様化を見せています。

メンズファッションの中にはざっくりとした分類であるために具体的にはどういったものなのかわからないといったようなものもありますが、そうした分類の中でも「お兄系」と呼ばれるようなメンズファッションは非常にわかりやすい存在となっています。

ではお兄系と呼ばれるファッションはどういったものなのでしょうか。

このファッションの基本的なアイテムとなるのが、黒を基調としたタイトな服と、シルバーで作られたアクセサリーです。

体のラインが出やすいレザー形のジャケットや黒色の細いジーンズ、先の尖った革靴やブーツといったようなアイテムが「お兄系ファッション」の主なアイテムです。

ハリウッド映画に出演するような男性セレブリティ、日本のホストなどの男性が着用してそうな衣服、といえばイメージはしやすいでしょう。

一見するだけで明らかに回りのファッションとは異なったゴージャスな雰囲気と、そこに加えられるワイルドなテイストから、一度病み付きになった人を離さない魅力があります。

このファッションの最大の利点は何かというと「個性を表現しやすい」ということです。

きれいめファッションやアメカジファッションといったような代表的なファッションは、アイテムの着回しがしやすいということから多くの人が好みますが、お兄系ファッションは専用のアイテムをそろえていく必要があるため、自分なりに選んだアイテムで、じぶんなりの「お兄系」を表現していくことができるのです。

アイテムも高額なものが多いということから10代後半から20代前半の若い男性にとっては、一種の憧れ的な立ち居地にあるともいえます。

その反面、このお兄系ファッションと呼ばれる服装は、普段そうしたファッションを見慣れていない人にとっては奇異なものに見えたり、外見だけで警戒心を抱かれてしまうこともあります。

また20代後半以降になるとお兄系ファッションが合わなくなってしまったり、同年代の中で浮いてしまったりといったようなこともおきがちです。

どちらかというと「若い人」にだけ許される、特権的なファッションといえるでしょう。