オシャレに奔走した20代、30代を経ていよいよ40代…オシャレやファッションに対して路頭に迷ってしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?「どう見られたいのか?」「自分に似合う服とは?」など難しく考えてしまいがちですが、様々な悩みにお答えするべく記事を書いていこうと思います。
かっこいい大人になる!と漠然とした目標がありますが、それを踏まえたうえで考えるとまずはNGになる様なファッションについてお話ししたい思います。40代は感覚的に若者と大人の狭間です。適度にオトナな品のあるスタイルで適度に若々しくするのがポイントになってきます。
しかし、男性はファッション以前に髭や鼻毛など身だしなみを整えることも重要な課題になります。その点に関しては鼻毛ワックスの脱毛はそこまで痛くない!男の身だしなみは簡単にできる鼻毛処理から始めようや髭を薄くする方法!髭が濃くなる原因や薄くなる理由を理解してから対策した方がいいのページで詳しく紹介していますので身だしなみが不十分と思われる方はリンク先を先にご確認ください。
これはNG!勘違い大人ファッション
ちょい悪演出が極悪に…
少し悪っぽく見せる事でワイルドで男らしい印象を与える!きっと自分にはこれが似合う!と意気込んで服を揃えてみたものの…かなりのイカつさに周りを歩く人が避けていく、普通に歩いているつもりでも肩で風と人並をきるように歩いているように見えてしまう…おしゃれを目指しているのに周りの人に避けられていてはいけません。
少し前に流行語にもなった「ちょい悪」ですが、スマートなワイルドさをちょい悪と表現している言葉でもあります。しかし間違ってしまう例として、ゴテゴテのギラギラなアクセサリーやイカつい和柄、ジャージ?スウェット?なスタイルなど往年のヤンキースタイルに磨きをかけたような極悪スタイルになってしまっては元も子もありませんよ!
あくまでイメージとして持って頂きたいのはシャレのきいたスマートなワイルドさです。悪い意味で厳つく見えてしまう要因を工夫しましょう。
ジャラジャラとアクセサリーを付けるわけでなく腕時計やネックレスなど1点に絞る、衣服の色合いを考える、ルーズな印象を与えてしまうダボダボのサイズをあらためるなどの工夫が必要です。
以上の点を考慮したうえで、一見ワイルドな印象を持たせつつ品のある大人の男を感じさせるスタイルがベストですね。
若見せが若すぎる
大半の方は実年齢より若く見られたい願望があると思います。また年齢を重ねていくほど実年齢よりも若く見られるとかなり嬉しいと思います。しかし若く見せたい欲が全面に出てしまうと完全に「年相応」の概念をぶち壊すファッションをしてしまいがちです…やり過ぎた若見せに周りの人は「〇〇さん、わ・若いですね~…」とリアクションに困ってしまいます。
無理はいけません!歳は取ってしまうのではなく重ねていくものであることを意識し、深みと渋みのある大人になるのも悪くないですよ!悪い例を挙げると、体のラインが一切見えてこないダボダボの「若見せ」は最もやり過ぎになりやすいファッションと言えるのではないしょうか。
頭を柔らかくしてファッションに対し果敢にチャレンジしようとするのは良いと思います。しかし、柔軟に何もかも取り入れるのではなく組み合わせ(コーディネート)を練る、小物やアイテムを工夫して取り入れましょう。
清潔感が皆無
この問題に関しては基本中の基本です。衛生面に関して清潔にすることは当然の事ですが清潔感のない恰好をしていると、せっかくオシャレな服を着ても魅力が半減してしまいます。だからと言って就活生のようにフレッシュで爽やかに!…というわけではありません。
清潔感の無い人と思われがちな原因として着こなし方や色の選択、最もタブーなのは衣服の汚れや変色です。自分でまじまじと見る箇所ではないので、気付かずに過ごしてしまいがちですが他人は見ています。
つまり季節やシーンを考えずに好きな色や自分に似合う色や着こなしを決めつけて着てしまう、または袖口、襟元や裾など服の端の色が変わっている場合、その他にも秋冬ファッションにありがちな虫食いや、もっさり毛玉もマイナスポイントとなり印象を悪くしてしまうという事です。
お気に入りで何度も何度も着てしまう気持ちも分かりますが改めましょう。
清潔感のある爽やかな印象というのは老若男女問わず愛される条件の一つですので意識して改善しましょう。
体型に合っていない…
かつての自分と今の自分、たまに何十年もスタイルをキープしておられる方も居ますが、年齢を重ねることで体が大きくなってしまったり、たるんでしまうなどファッションの観点からも体型の変化は深刻な問題です。
同時に変わってしまった体型を顧みず過去の自分と同じようなファッションをしてしまう、また体型を隠す、カバーすることに重きをおいたファッションばかりをしてしまう事も深刻な問題の一つですね。
例を挙げるなら、昔はピシッと着こなせていたジャケットなどのアウターを前がしっかり閉まらないにも関わらず羽織って着る、膨張色ばかりを組み合わせて着てしまうなどがあります。
これらのお悩みに対し最近では様々なメディアが取り上げている「スタイルを良く見せる着こなし方」にある色の組み合わせ、柄や模様の工夫などを実践することで大分改善の見込みがあると思われます。
個人的な意見を述べさせて頂くと、現実に目を向け無茶をしない事が解決策のように思えます。時代ごとの流行りや廃れがあるようにファッションの多様化が進んでいるこの時代にこそ解決策が多く眠っているように感じます。
過去の自分とは一旦距離をおいて、今の体型に合った新しい自分を作っていくのがキーポイントになるでしょう。
最大の問題!?なにかにつけてダサい…痛感するセンスの無さ
お財布にもゆとりが出てきて、服装にも気を配るようになる頃にじわじわ気づきます…
「あれ?これだ!と思ったのになんか違う」ハイブランドにやみくもに手を出してしまう、オシャレ上級者向けの服を選択してしまう…そこまで行くとお財布だけでなく心にも大きなダメージを受けてしまうかもしれません。
「好きな服を着る」ということは誰もが与えられた権利です。…しかしそれに甘んじてまとまりのないちぐはぐな組み合わせをしてしまうとかえって服の魅力も自分の魅力も半減します。
この場合参考にしたい雑誌やモデルさん、メディアやネットなどで公開されているコーデ例を見て気に入ったファッションをお勉強しましょう。もちろんシーズンごとのコーデや慣れてくると着回しがきくアイテムを探し、ファッションを楽しむことに重点をおくと良いですね!
最後に
好き勝手意見を言わせていただきましたが、大人の男のファッションに興味や関心があるからこそ見えてきた問題点でもあります。普段街行く人を見ている中で「この人センスあるわ~」とか「この人もったいない!!こうしたらもっと良くなるのに…」など感じたことを私なりに発信している次第です。
色々書いていますが、これらを実際に自分の判断で見極めるのは困難と思っている方も多いかもしれません。40代メンズファッションのコーデにおすすめしたい通販サイト13選では、女性からのウケが良いキレイめのファッションを中心に揃えているファッションサイトを紹介していますのでよければ参考にしてみてください。
ファッションに無頓着だったけどほんの少しでも興味を持って頂けたら…と思い記事を書いています。私もまだまだ勉強中ですがご覧になって頂いている皆様と共に成長出来れば良いなと思います。
次回以降はこの季節のトレンドや着こなし術など記載したいと思います!長々と書いてしまいましたが、ご拝読頂きありがとうございました。