ハゲや坊主は決してコンプレックスではなく、おしゃれに見える頭でもあります。そして40代は男の渋さが出てくる時期なので上手くおしゃれすれば若者には真似できないカッコいい男性になります。
「ハゲや坊主だとおしゃれしても無駄、40代で薄毛だと一回り年齢が上に見られてしまう。」などのような悩みでおしゃれを諦めていませんか?
そんなのもったいないですよ。
その証拠にイタリア人などの外国人はスキンヘッドでもおしゃれさを感じる人がいますよ。また、歌舞伎俳優の海老蔵さんは今年で40歳で坊主頭が似合っててカッコ良さを感じます。
ハゲや坊主をコンプレックスにするか、おしゃれに取り込むかはメンズファッションによって変わってくるのです。
怖いしか感じないNGコーデ
まず40代のハゲや坊主でやってはいけないのが、ラフ過ぎるファッションです。ハゲじゃなくてもジャージ姿やスウェットでうろついてたらダメですよね。だらしないおじさんになってしまいます。
そしてハゲや坊主だとだらしないだけでは済みません。チンピラやガラが悪いおじさんとも思われてしまうため、ラフ過ぎるファッションは絶対にやめましょう。
また、全身真っ黒のファッションもNGです。
黒いシャツ、黒いジャケット、黒いパンツのように黒で固めるコーデをカッコよく着こなす大人もいますが、ハゲや坊主だとマフィアなどのアウトロー過ぎるファッションになってしまいます。近寄り難くなってしまうため、真っ黒コーデは控えましょう。
40代の男性は、紳士的に優しく見えるファッションを選ぶと年下女性からモテます。ハゲや坊主だとファッションが怖くなりがちなので、優しく見える、爽やかに見えるのを意識してコーデしていきましょう。
ハゲだからこそシンプルきれいめに!白を入れるのがお勧め
優しく爽やかに見えるファッションは、きれいめを意識すると成功しやすくなります。
ハゲや坊主だからこそおしゃれに見える「きれいめ+おしゃれコーデ」をそれぞれ見ていきましょう。
基本編:きれいめコーデ
きれいめとは、ジャケット+細みパンツ+ワイシャツなどのレストランや舞台を見に行っても恥ずかしくないようなファッションです。また、ジャケットを着ていなくてもポロシャツ+パンツのようにカジュアルさが出るファッションでも良しです。
ようは、誰が見ても清潔感があり、誰に会っても恥ずかしくないメンズファッションです。
ハゲや坊主であっても、こういった優しいファッションを取り入れていけば怖くなりません。きれいめファッションでも白は最強カラーであり、白シャツや白スニーカー、白パンツなど1点を白にするだけで爽やかさがアップするため、白アイテムを取り入れながら優しいファッションを作っていきましょう。
応用編:きれいめ+おしゃれ
きれいめファッションをマスターしたら、次は応用編でおしゃれさをプラスしましょう。坊主やハゲを武器にしたファッションを作れば、自分に自信を持てますよね。目指すべき人は、先程も紹介した歌舞伎俳優の海老蔵さんです。
海老蔵さんは、テレビや雑誌でスーツを着る機会が多くあります。
白いワイシャツと黒スーツでびしっと決めてる時もありますが、ジャケットをストライプなどの柄にしておしゃれスーツを着ていることも多くあります。
チェック柄のスーツの下に柄が違うチェックのワイシャツを着てるファッションなど柄×柄を見事に着こなしています。
彼のように柄×柄を着こなすのが難しくても、ボタンダウンシャツに柄が薄くデザインされてるジャケットスーツを着てネクタイを締めるのはおしゃれです。
ジャケット着用できれいめを崩す事なく、ビジネスじゃないカジュアルさを感じます。坊主やハゲだと柄を邪魔しないため、きれいめ+おしゃれに決まります。
また、ジャケットではなくてベストを着るのもきれいめファッションになります。
ボタンダウンににスーツを着て、ネイビーのジーパンを着るとカジュアルさときれいめが混じるファッションとなり、おしゃれな私服になります。
ボタンダウンは白シャツでも良し、柄でも良しです。きちんと感がありながらもカジュアルさを感じ、ハゲでも坊主だとスッキリ着こなせるコーデです。
ハゲや坊主だと頭がスッキリしてるため、柄服を着てもゴチャゴチャしません。白で清潔感を出すも良し、柄で遊ぶのも良しとハゲや坊主でもチョイスできるコーデはたくさんあります。
ハゲや坊主を目立たせないアイテムと髪型を良く見せるコツ
ハゲや坊主のメンズファッションは分かったけど、できれば人の目線を頭に集中させたくない!と思う方も多いはず。どんなにカッコよく着こなしても、やはり頭が気になるのは当たり前ですよね。
そんなあなたに頭に目線を集中させない方法やハゲや坊主を良く見せる重要なコツも紹介します。
上半身を盛って頭に目線がいかないようにする
ハゲや坊主を目立たせないためには、上半身にアイテムを持ってきてそこに目線を集めるのが良いです。
例えばメガネです。黒縁メガネはインパクトがあり、目線を顔に集めます。「あのメガネを掛けている人」と相手に記憶に残りやすくなり、ハゲや坊主でもそこまで気になりません。
同じようにマフラーも目線を首に集めるので頭を目立たせずに済みます。ジャケットやコートを着て、ざっくりめのマフラーを巻けばマフラーがワンポイントになります。
海老蔵さんもざっくりめのマフラーを巻いてるファッションをしていた時がありました。マフラーは年代問わず利用するアイテムですし、防寒にもなります。ハゲや坊主から目線をそらすために付けているアイテムとは誰も思わないので寒くなったらぜひ取り入れて下さい。
そしてハゲや坊主を直接隠せる帽子も忘れてはいけないアイテムです。
40代男性ならばハンチング帽子をポロシャツにかぶるコーデがお勧めです。ハットも大人男性が良く被りますが、似合う、似合わないが別れるアイテムなので家族や知人に似合うとオッケーサインが出てから被るようにすると良いです。
ハットはジャケットやカーディガンなど相性が良いアイテムが多いので、特別に着こなしを意識しなきゃいけない物ではありません。
帽子でもおすすめできないのがキャップです。若者、ギャングなど落ち着かない印象になってしまうため、40代の男性は避けましょう。
ハゲや坊主を良く見せるコツ
ハゲや坊主は、髪型の潔さが大事です。中途半端に薄毛だと幸が薄い人に見られてしまい、薄毛から悲しさが伝わってきます。
もし薄毛ならば、思い切って坊主にしてしまうと清潔感が出てきますし、薄毛が分かりません。一部分だけハゲていたらバリカンで剃ってしまうのも良いでしょう。
そして勘違いしちゃいけないのが坊主やハゲならば何でも良い訳ではない点です。
坊主でも髪の毛が中途半端に伸びているとだらしなくなります。ハゲでもスキンヘッドなのか、坊主なのか分からないのもあまり良くありません。
坊主と決めたら長さを決め、それ以上は剃ると決めた方が良いでしょう。
まとめ
今まで提案したメンズファッションが手に入りやすいのが、バナナリパブリックです。シャツの種類が豊富なので柄で遊ぶのが簡単です。また、40代男性に相応しいジャケットやチノパンなども揃ってるのでコーデしやすいでしょう。
ハゲや坊主でもファッションは楽しめますし、それが武器にもなります。きれいめ、きれいめ+おしゃれなど、自分がしっくりくるものが見つかるといいですね。