だんだんと季節が冬に近づいてきて、ニットやセーターを着たくなる気温になってきましたよね。ニットやセーターは暖かい半面、着方を間違えると着ぶくれして田舎臭いファッションになってしまいます。そこで、どんな着方をしてどんな色を選べば良いか迷ったら、自分の体型や見られたい印象でセーターやニットを選んでいきましょう。
- セーターを着るとおっさん感が丸出しになってしまう(泣)
- 若い子にモテるファッションをセーターで作りたい。
そんな人のために、中年男性向けのセーターやニット選び、重ね着を解説していきます。
田舎臭くなってしまうのは体型にあったセーター選びをしてないから!
セーターやニットを着ると、どうしても田舎っぽくなってしまうって事はありませんか?
これらはふっくらした印象になってしまうからと言う理由と、カウントリー風のファッションにも取り入れられるので田舎っぽくなってしまうのです。しかし、全てのセーターやニットが田舎っぽくなる訳ではありません。
田舎っぽくなってしまうのは、ふっくらした人がふっくらしたセーターを着ているからです。また、線が細くなり過ぎ、清潔感がないの3点です。
NGな着こなしと体型
代表的なダサいファッションを取り上げます。
1.全体的にふっくらしてる人×ハイネックの大判ニット×ダボッとしたズボン
ハイネックの大判ニットは、丈がロングだったり服がふわっとしたゆるい線であったりなど、全体的に大柄に見えるニットです。体の線が隠れるぐらいのニットやセーターだと、ふっくら体型が強調されてしまいます。
そして、ズボンもダボダボでふっくらしてるのが加算されてしまいます。それが田舎臭くなってしまう原因です。また、中年だと田舎臭いおっさんだとも思われてしまいます。
2.細みの人×細みのハイネックセーター×細みのパンツ
ふっくらした人とは反対で、細みの人が細い線の服を着るとガリガリ体型が浮き彫りになってしまいます。中年でガリガリ体型が顕わになってしまうと、安月給のおじさんなどと思われてしまいます。そのため、これもNGファッションです。
3.ノルディック柄セーター×ボサボサ頭×清潔感がないスニーカー
ノルディック柄とは、雪の結晶やトナカイなどがニットに描かれている服の事です。冬らしくて使えるアイテムですが、どんな体型の人でもノルディック柄は注意して着ないと田舎臭さが全面的に出てきてしまいます。ボサボサ頭、小汚いスニーカー、清潔感を感じないズボンなど他のアイテムを手抜きしてしまうと、山にこもって生活してる人に見えてしまいます。
この3つのNGファッションは、ちょっと手を加えればかっこいい中年男性のファッションになります。どう手を加えていくか、次の章を要チェックです。
ダサくならないためのニットやセーター選び
ではダサくならないための40代後半の男性向けファッションをニットやセーターの色や形と共に詳しく解説していきます。
体型にあったニット、セーター選びの基本編
ニットやセーターは厚手の服なので、ふっくらした人はなるべくスッキリして見える服を、細い人はゆったりした服を選ぶのが良しです。
ふっくらしてる人
Vネックセーターで生地が薄い服。黒、紺、青などのスッキリして見える服。
ニットやセーターは薄手でも体型が隠れやすいため、ふっくらした人が薄手で体型が強調されてしまう事はほとんどありません。心配なら、ニットやセーターを試着してお腹や二の腕などがぴっちりしたデザインじゃないか確認するのが良いでしょう。
そして、ふっくらしていてもズボンはゆったりめではなくて細めが良しです。ズボンは茶系やカーキ、黒、紺など落ち着いた色を選べば、ふっくら体型がカバーできます。ズボンまでダボッとしてると、逆にふっくらしてるのが強調されてしまうので注意しましょう。
細い人
ざっくりと編んでるニット。ネックが太くて強調されてるような大柄のニット。白、グレーなどの線がハッキリしない色だとガリガリ体型を隠せます。
細い人は、ガリガリを隠すためにふっくらした服を着ます。ニットやセーターなら自然に体型を隠せます。そして、ふっくらした服を選んだらズボンは適度に細いものを選びます。足にピッタリと吸い付くレギンスタイプのズボンだと細くなり過ぎですが、ダボッとしたズボンでもズボンが強調されてしまいます。適度に細いストレートパンツが細い人には最適です。
細くもなく、太くもない男性ならばダボッとしたデザイン、薄手のデザインなどはあまり考えなくて良しです。その場合は、どのニットやセーターを選んだとしてもズボンは適度に細みを合わせましょう。
ニットやセーターの首元別選び方
次に、ニットやセーターの首元をどれを選べば良いかです。
首元がVになってるVネックニットやセーターは、シャープな印象になります。青や紺などのVネックは知的な印象になるため、ビジネスシーンにピッタリです。カッコよく見せたい時、年下から知的に見せたい時に選ぶと良いでしょう。
首元が丸になっているニットやセーターは、優しい印象になります。家族サービスをする時やアウトドアで活動する時などに着ると良しです。グレーや薄い紫色などの薄い色にすれば、より優しくなれます。また、青や黒、紺などのハッキリした色を選べば、適度にマイルドな優しさを出せます。
ショールカラーとは、首元がシャツの襟のようになってるデザインです。大人っぽく着こなせるので中年の男性には最適です。紺やカーキなどの落ち着いた色を選べば、大人らしくファッションが仕上がります。
自分の体型に合うニットやセーターは何かな?どんな印象に見られたいかな?と考えていけば、自分にピッタリのニットやセーターが選べますよ。
ブランドより自分に合うニットやセーターを選びましょう
ニットやセーターは、どのブランドやメーカーを選んでも問題ありません。それよりも、自分の体型や見られたい印象を考えてニットやセーターを選びましょう。
家にあるニットやセーターが、今の自分に合うのか着てみると良いですよ。分に合うのか着てみると良いですよ。
ネルシャツ、ワイシャツ、Tシャツでもっとおしゃれに
ニットやセーターを選んだら、次にその下に着る服です。下着のように薄い服を着合わせしていけば、もっとおしゃれな大人男性になります。
例えばネルシャツです。首元が丸になってるニットやセーターの下に着て、ネルシャツの襟だけ見せれば、ネルシャツの柄がアクセントになっておしゃれさを感じます。
また、Vネックセーターの下に首元が丸いTシャツを着れば、VネックのVとTシャツの丸い首元が合わさっておしゃれです。
ショールカラーにはワイシャツを合わせれば、ビジネスシーンにも使えるファッションになります。もちろんプライベートでも着れば知的な男性に見えますし、年下女性からモテるファッションとなるでしょう。
ノルディック柄のニットは、下に合わせるのをワイシャツやデニムシャツにすると良しです。ノルディック柄は田舎臭くなりやすいため、襟付きシャツを下に着て都会らしさを出すとおしゃれに見えるからです。襟付きシャツを合わせて細みのズボンを合わせれば、ノルディック柄がおしゃれなファッションに早変わりです。さらに黒縁メガネをかけて知的に、スニーカーや革靴を合わせて清潔感を出すのがおしゃれなノルディック柄コーデです。