アンクルパンツのメンズ向けコーディネートとポイントについて

アンクルパンツ

最近やたらと目につくアンクルパンツですが、近年の若者達にはついていけないと思っている30代や40代の男性の皆さまも大丈夫です。

合わせ方によってはアンクルパンツをとってもオシャレに着こなすことだってできます。メンズ物のボトムスにも種類が有りますが、その中でコーディネートしやすいのがアンクルパンツです。

しかしアンクルパンツと言っても物によっては少しずつ違うので、その違いやオシャレなコーディネートなど複数のイロハについてお話をさせていただきますので、是非参考にしてみて下さい。

アンクルパンツとは

今までに色々なファッションにおけるパンツのスタイルを見て来た方々でも比較的新しい流行であるアンクルパンツとはいまいちピンとこない方もいると思います。

知ってしまえば分かりやすいのですが、アンクルとは日本語で言うと『くるぶし』の意味になり、アンクルパンツとは『くるぶし丈のパンツ』になるのです。

そしてカテゴリー的にはアンクルパンツとはクロップドパンツの一種になりますが、やや長めであると言うことが言えます。

またクロップドパンツと言いますとスネを出して着こなすイメージがありますが、アンクルパンツの場合にはくるぶし丈になりますのでスネは隠れますのでその分アンクルパンツとは夏以外にも秋や冬にもショートブーツなどを合わせてコーディネートをすれば、ショートブーツが隠れないで済みます

オシャレに靴を全部見せるコーディネートを楽しむこともできますので冬場はチノのアンクルパンツにスエードのショートブーツのコンビネーションがお勧めです。

また夏場には清潔感を出す様に短めの靴や靴下を活用すれば、個性的なファッションを醸し出すこともできますので興味があるけどまだアンクルパンツを試したことがないと言う方にはお勧めのファッションアイテムになります。

違いは丈の長さ

クロップドパンツの中の1つがアンクルパンツなのですが、2つの違いは丈の長さです。クロップドパンツは「切り取り」と言う意味で、丈は大抵6から8分丈となっています。

またデザインは、柔らかな感じでシンプルです。

次にアンクルパンツは「くるぶし」を語源としたパンツで、長さはくるぶしがギリギリ見える程度の9分丈が普通です。

くるぶしが語源なので丈くるぶし丈となっていて、それ以上に短いのも長いのも該当しません。

デザインはほぼほぼ長ズボンと変わりませんが、9分丈なのでどんな服でもバランスが良いでしょう。

アンクルパンツの歴史

アンクルパンツの歴史はまだ新しいのではないかと思っていらっしゃる方も多いのではないかと思いますが、昨今のファッション誌でここまで大々的にコマーシャルされたのは初めてと言っても過言ではありませんので仕方がないかも知れません。

しかしアンクルパンツの歴史を辿ってみると誕生はだいぶ古く1950年代にまで遡ります。

アンクルパンツの歴史を紐解くと結構面白いルーツがありますのでお話をさせていただきますが、まるで遊びを切り取ったかの様な斬新なデザインが個性的なアンクルパンツですが、こんなアンクルパンツによく似ているのがサブリナパンツになります。

サブリナパンツはスリムなスタイルになりまして7~8丈のパンツになります。

そしてサブリナパンツの歴史はとても古く、あの大女優のオードリーヘップバーンが映画で履いていた頃にまで由来します。

この様に元々は女性のベーシックアイテムであったサブリナパンツのように、現代ではメンズファッションでも多く取り入れられているのがアンクルパンツになるのです。

またどうしてアンクルパンツがメンズファッションで取り上げられる様になったのかと言う歴史ですが、皆さまもご存知のワークパンツで有名なディッキーズがストリート系ブランドのベドウィンとコラボレーションをして販売をしたことがきっかけとなりました。

このことでアンクルパンツの歴史に更に火がついて今では素材や色、形のバリエーションが豊富になっています。

これからも確実に進歩をしてメンズファッションのカジュアルからフォーマルまで幅広く楽しめる様になるでしょう。

アンクルパンツの魅力

最初にお伝えをすることは他のパンツとは異なり清涼感がでると言うことです。

特に男性の方ですとすね毛が濃い方も多いので、クロップドパンツやショートパンツですと丈が短い分、すね毛が見えてしまいます。

海外であればそれも男性らしいと言われますが日本では自他共にあまり良い見栄えではなく、清潔感がないと思われてしまいますので、特に異性からは第1印象で嫌われてしまうこともあります。

アンクルパンツであればくるぶし以上の部分は隠せますし、またくるぶし部分には風が当たりますので清涼感に加えて異性に対しての清潔感を満たすことができます。

その他のアンクルパンツの魅力と致しましては長いシーズンにかけて着ることができると言うことです。

具体的には春や秋にはアウターとして薄手のジャケットやコートをアウターとして合わせたり、夏場にはTシャツを合わせることでパンツでアクセントをつけることができます。

ショートパンツやロングパンツは夏場や冬場にしか履くことができませんが、アンクルパンツの魅力とは最低でも3シーズンを跨いで着用することができる所にもあります。

アンクルパンツの着こなし

オシャレにアンクルの着こなしをしている方を見ていると共通していることがありますが、どの様な着こなしをされたいかと言うことをイメージすることも大切です。

どのファッションにおいても同じなのかも知れませんが、スポーティーに決めたいか、または綺麗にまとめたいか、またリラックススタイルにしたいかなどの方向性だけでも明確に決めておくと全体的なコーディネートがしやすくなります。

アンクルパンツの着こなしはひざ下のバランスに気をつける

確かにアンクルパンツは足首が見えて更に下半身のスタイルが細く見えますし、周りから見ても涼しげに感じさせますが、どの様な靴下を履くか?シューズの合わせ方はどうするか?によってファッションセンスが問われることにもなります。

基本的なことですが靴下はくるぶし丈の物を履く様にしましょう。

通常の長さの靴下だとアンクルパンツを履く意味がなくなってしまいますし、だからと言って靴下を折り曲げるととてもカッコ悪く見えてしまいます。

またシューズもハイカットの物よりかはローカットシューズの方が合います。

アンクルパンツの着こなしですが、どうしてもパンツを買うときにはウエストに合わせて買いますので、見立てていたくるぶしの位置よりも長くなってしまう場合があります。

そんな時にはそのまま履くと最悪の場合には普通のチノパンの丈が短い様に見えてしまいますので、思いきってロールアップしてみると良いでしょう。

以上がアンクルパンツの着こなし方のポイントになります。

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ジャケットスタイルで決める

アンクルパンツはシンプルなデザインなので、ジャケットスタイルとも良く合います。

ワイシャツにネクタイを締めてテーラードジャケットを羽織ったきっちりコーディネートでも、堅苦しくならないのです。

テーラードジャケットの色は、ネイビーがベストです。

そしてネクタイの色もジャケットと同じネイビーで、パンツはグレーを使うのがオシャレでしょう。

ネイビーは真面目な印象になりますが、黒よりも明るくなって爽やかです。

そしてグレーは優しく誠実な雰囲気が出ますし、ネイビーとのバランスの良さは抜群です。
モノトーンなジャケットスタイルですが全体的に色合いが明るいため、暑い季節でも涼し気に着こなせるでしょう。

またワイシャツの色は白でびしっとシンプルに決めるのも有りですが、ピンク色のワイシャツにして可愛らしさを出したり水色のワイシャツにしてさらに涼しげにするのも洒落ています。

そしてネクタイにはストライプやドット柄が入っていると、ワンポイントになるのです。

あとジャケットは、テーラードでは無くノーカラーでも素敵ですね。

デニムシャツやステンカラーコートもオシャレ

ジャケットのいらない夏は、デニムシャツを合わせましょう。

デニムは万能アイテムなのでアンクルパンツとも合わせやすいですし、生地が柔らかい物ならジャケットを羽織るよりさらに軽やかに着こなせます。

しかもボタン付きのシャツを着ることで、キレイめカジュアルスタイルを作り出せるのです。
それからロング丈のアウターを、選んで羽織るのもグッドです。

アンクルパンツは形がスリムなので、丈の長いシャツと合わせると美しいY字のシルエットが出来ます。

特にオーバーサイズのアウターを着ると、上半身と下半身の体型のバランスが良く見えるでしょう。

それに上着にインパクトの有る物を使う事で下半身が強調されなくなるので、よりシルエットが綺麗に見えるのです。

そんなロングアウターは、ステンカラーコート等が気温の高い時でも着やすいと思われます。

初心者でも使いやすいのは黒色のパンツ

アンクルパンツにも色のバリエーションが沢山有りますが、どんな人でも使いやすくてなおかつカッコ良くなるのは黒色のアンクルパンツです。

黒色のパンツなら収縮色のため下半身が細くすっきりとして見えますし、黒色はカラーアイテムとも合わせやすいのでコーディネートの幅が広がります。

黒色のパンツと黄色のTシャツでカジュアルなスタイルにしたり白色のポロシャツを着て清潔な印象にしたりする事が出来るのです。

そして丈が9分丈だと裾の部分ゆったりとして軽やかに見えるので、黒色でもやぼったくならず涼やかなのです。

そのためアンクルパンツ初心者でも、使いやすい色だと言えるでしょう。

それに黒色の場合は、多少オーバーサイズでもスタイリッシュになりますよ。

くるぶしが出過ぎるのも隠れるのもダメ

次にアンクルパンツはくるぶし丈が由来では有るのですが、それはあくまでも大まかな定義です。

実際はくるぶしが全て見えている物から3分の1くらい隠れている物まで様々で、その微妙な違いによってコーディネートも違って見えます。

また身長や足の長さに着用するトップス等の条件から、似合うパンツの丈も変わって来るのです。

流行りなのはくるぶしギリギリの丈の物で、その長さだと全体的にバランスも整いやすいです。

それからくるぶしが隠れるタイプは足が短く見えるので、胴長の人は避けるのが無難です。

逆にスネの近くまで見えるほど短いと途端に子どもっぽいファッションになってしまうので、カジュアルテイストのコーディネートにする際は垢抜け感が出るように長めの丈を選ぶのが適しているでしょう。

またくるぶしが隠れる長さのパンツをあえて選んで、裾をロールアップして穿いても素敵です。

しかし折り返す時は太く折ったり何度も折り込み過ぎて、ドーナツのように分厚くならないように注意して下さい。

裾が分厚く巻かれていると、足首が太く見えてカッコ悪くなってしまいます。

ですから、細めに折りましょう。

アンクルパンツはどんな靴にも似合う万能パンツ

そしてアンクルパンツに似合う靴ですが、足首より短く靴の邪魔になら無いため大体どんな靴とも合わせられるでしょう。

その中でカジュアルスタイルには「ハイテクスニーカー」や「ハイカットスニーカー」が、綺麗めスタイルには「チロリアンシューズ」や「ローファー」がマッチします。

ハイテクスニーカーは少々レトロでクラシカルなところが良くて、ハイカットスニーカーはブーツのような長さを活かしたコーディネートに出来る点が最高です。

次にチロリアンシューズのメリットはスマートな見た目になるところで、ローファーはスタイリッシュにもカジュアルにもなる部分がアンクルパンツと合わせるのに向いています。

また秋頃で有れば、シンプルな形状でスマートさが出るスウェードタイプの「チャッカブーツ」もベストでしょう。

またラフに穿着こなしたいのなら「スリッポン」もカッコ良いですし、クールな雰囲気を出したいのなら若干ゴツゴツしているタイプの「レースアップシューズ」を履くのもセンスの良いコーディネートになりますね。

アンクルパンツはオーソドックスなパンツなので、色々な靴と組み合わせて女性ウケも男性ウケも狙えるファッションを目指して下さい。

最後に

アンクルパンツの概要や歴史、そして魅力や着こなしについてお話をして参りました。

今までのオシャレは上半身で行ってきたと言う方は、アンクルパンツを取り入れることによって更に下半身でも皆さまのファッションセンスをアピールすることができます。

興味がある方や今までのファッションスタイルを変えてみたいと言う方は是非アンクルパンツを取り入れてみると良いでしょう。