世の中には時計が好きな男性が多いです。若い時にはお金が自由に使える分、色々な時計を購入して楽しむことができましたが大人になると結婚をして子供ができたりすると独身の時の様に自由にお金を使うことができなくなってしまいなかなか時計を買いたくても買えないことが多くなるものです。
しかし働き盛りの40代としてはそろそろ一生モノの時計を身につけてみたい強い思いが出てくる年齢にもなります。
中年男性になった時には金額的な面も含めてデザイン、どの様な時計選びをすると良いのかについてまとめています。
一生モノの腕時計は気持ちが高まるもの!
中年男性になると電車の中を見てもいい腕時計をしている人を見かけると、とても羨ましく思いますよね。きっとその方たちは一生モノの腕時計を見つけて購入されたのだと思います。
ではどうして中年男性になると一生モノの腕時計をしたくなるのかという背景ですが、ちゃんと理由があります。
40代になると会社の中でもそれなりの立場になって大きな仕事を任されたり部下ができたりもします。そして取引先に対してもしっかりとした身なりをしているとグッと信頼度が増しますのでビジネスが上手くいったりもします。
高価な腕時計をすることで相手に対しても自分に対しても戒めとなり、更にやる気が出てきます。
一度購入したら浮気をせずにずっとその時計と生涯を共にして行くというくらいの気持ちで選ばなければならないので気持ちも自ずと入ってくるのです。
40代からの時計選びのポイント
では一生モノの時計選びのポイントとはどの様なことが挙げられるのかということについてお話をさせていただきます。
中年になってから男性が時計を購入することはなかなかありません。一生懸命貯金をして貯めたお金を自分へのご褒美として時計につぎ込むものですのでくれぐれも時計選びのポイントだけは間違えない様にしておきたいものです。
まず大前提となるのは『どんなシーンで使っても浮かない』ということと『人に不快感を与えない』ということになります。
そしてこれらの条件をクリアするために行う時計選びとしては、まず一つ目は文字盤(フェイス)は大人らしくデジタルではなくアナログを選ぶようにしましょう。
ついカジュアルさが前面に出ている雰囲気がある文字盤を選びたくなってしまいがちですが、一生使うと考えると飽きが出てしまったり中年の雰囲気がなくなってしまいます。ビジネスで使用することも考えるとフォーマルなタイプの目盛りや文字盤、数字のタイプを選ぶと良いです。
逆にシンプルイズベストだと言って、無地であったりあまりにも味気ないものも周りからの印象が良くない場合があるので避ける様にしたいところ。
本体以外の時計選びのポイントとして欠かせないのがベルト選びです。
現代では素材も色々な物がありますが、公私共に長く使えるタイプとしてはレザー系か金属系の物が落ち着いた感じで良いです。ベルトのカラーについては黒色や茶色など落ち着いた色味がおすすめです。
おすすめの中年メンズ時計ブランド
どの様なフェイスや色味、ベルトの素材にしたら良いかについてはご理解をいただけたかと思いますが、ブランド選びも大切です。ただ今まで時計に興味がなかった方は迷ってしまうと思います。
ここでお勧めの中年メンズ時計をいくつかご紹介させていただきたいと思います。
現在30代や40代の方でこれから一生モノの時計を探したいと思っている方は参考にしてみて下さい。
ハミルトン
まず最初にご紹介をするお勧めの中年メンズ時計はハミルトンです。
テレビやインターネットでお調べになったことがあるブランドかも知れませんが、その中でもブロードウェイ オート クロノグラフがおすすめです。
因みにハミルトンはアメリカが発祥の老舗ブランドで元々は時を正確に刻む時計として軍事用や鉄道用、また航空用の時計として採用されていました。デザインの素晴らしさと機能性が有名になって世界でも人気が高いモデルになります。
ハミルトンのブロードウェイ オート クロノグラフの特徴として12時の位置に30分計があり6時の位置には12時時計、9時の位置にスモールセコンド、3時の位置には日付窓と曜日が備わっており、実用的かつ中年の男性らしい43mmの腕時計となっております。
オメガ
次のお勧めのメンズ時計はほとんどの人が知っているであろうオメガ。
幾つかあるオメガのラインアップの中でもぜひお勧めをさせていただきたいのがスピードマスターになります。
オメガのルーツと言えばアポロが月に着陸をした時に同行した時計ということで耐久性や品質が瞬く間に世界中に広まりムーンウォッチとまで言われて栄誉を称えられた町有名ブランドになります。
そしてスピードマスターのラインアップの中でも更に有名な物がスピードマスタープロフェッショナルになります。オメガ好きであれば外せない一品とも言われており、現在でも手巻き式でクロノグラフのまさにお勧めの中年メンズ時計となっております。
タグホイヤー
そしてもう一品のお勧めのブランドはタグホイヤーになります。
一般的にタグホイヤーというとジャンル的にはモータースポーツを想像する方が多いのではないかと思いますが、その中でもアクアレーサーという商品がありまして、こちらは名前にアクアと付くことから想像できることから水の世界のインスピレーションをモチーフに設計されて誕生しました。
ビジネスシーンで使用することはないと思いますが、水深300mまでの耐久性があるのでプライベートでシュノーケリングやマリンスポーツを楽しむという方にはお勧めの時計になります。
この時計のカラーバリエーションには黒とネイビーがあります。
他社を見てもなかなかネイビーの展開をしているブランドは少ないので一味違ったタグホイヤーを検討されることも賢い選択方法だと言えるでしょう。
腕時計とモチベーションの関係は意外と深いもの
働き盛りの40代の中年男性を彩る装いとして良いスーツや良い時計、カバンやシャツが挙げられますが、その中で時計とモチベーションについてもかなり強い結びつきがあります。
場合によっては一生モノの時計になる場合もあります。他の消耗品と違って公私ともにずっと障害を共にするという意味でも時計とモチベーションの関係は深いものと言えるでしょう人生自身のモチベーションだと言っても過言ではないはずです。
その証拠に時計の持ち主が生涯を全うした後で、子供達が父親の時計を引き継いでメンテナンスをしながら使用し続けるという話もよくあります。
譲り受けた子供達は自分の父親が見えない部分で時計とモチベーションを大切にしながらどれだけ仕事に打ち込んできたのだろうかということも、大人になった時にリアルに想像できる様になるはずです。
中年男性は時計とモチベーションを常に対にしながら仕事と家庭のために一生モノの時計を身につけることで頑張れる様になるのです。
ただいくら時計とモチベーションだからと言って金銭的に無理をして経済的に厳しくなってしまっては元も子もありません。
目標の時計を購入するために貯金をしつつもその後の生活に無理が出ない様な良い時計選びをしていただければと思います。