そろそろ冬も本格的になってきていますが、まだまだ厚手のコートまでいらない日もあります。だからといって秋しか活躍しないアイテムを購入するのはもう遅いです。「今すぐ使えて、冬まで着れるメンズファッションアイテムは?」というのを題にし、アイテムを4つ紹介したいと思います。
実はカジュアルだけじゃなく使えるタータンチェックシャツ
秋といったらタータンチェックですね。店頭にタータンチェック柄のアイテムが並ぶと、そろそろ秋だなぁと感じます。なのでタータンチェックシャツは、秋冬を感じるアイテムなのです。
タータンチェックシャツと言えばカントリー風の柄で、着るとカジュアル感が強いアイテムですよね。タータンチェックシャツ1枚で着てカジュアルに着こなすのは間違いではありませんが、それだけがタータンチェックを生かした着こなし方ではありません。
秋ならば、ジャケットとパンツスタイルにタータンチェックシャツを腰に巻きます。ジャケットを着ているのできれいめファッションになり、紳士ファッションになります。しかし腰に巻いたタータンチェックが差し色になり、かつカジュアルに感じるので紳士カジュアルファッションになります。シャツを着るのではなく、腰に巻くというアクセサリーのようにした着こなしです。
冬になったら寒いので、タータンチェックシャツを着ます。その上にVネックニットを着ると暖かくなります。Vネックニットに合わせるのはワイシャツが多いのですが、それをタータンチェックシャツで代用すればおしゃれカジュアルファッションになり、カジュアル過ぎないタータンチェックファッションが出来上がりです。
このように、タータンチェックシャツを1枚で着るのではなくて重ね着すると、カジュアル過ぎず、シンプル過ぎないファッションが出来上がります。
腰まで丈がある長袖カットソーは重ね着と防寒に
秋冬というと寒くなるので、ニットなどの厚手のアイテムが欲しくなってしまいますが、見落としてはいけないのがトップスの中にインナーのように着るアイテムです。インナーがあるだけで、暖かく秋冬を過ごせます。そして、インナーは工夫すればおしゃれを支えるアイテムになるのです。
秋冬に欲しいおしゃれインナーは、丈が長いカットソーです。丈が長めだとお腹が隠れて冷え防止になります。また、トップスの下から裾だけ見えるので重ね着として大活躍します。
インナーは1枚で着ないため、どんなものでもオッケーです。丈さえ長ければいいので、形にはこだわりません。
ニットの下に着て肌着にし、裾だけ見えるようにする。ロングTシャツの下に着て、重ね着ファッションをする‥。1枚はあると便利です。そして流行りがないアイテムなので、破れて着れなくなるまでずっと着れるアイテムです。
今買いのニットカーディガンは厚手のものを
昼間はまだ暖かい日もあるけど、夜は厚手の上着が欲しいぐらいに冷え込むようになってきました。薄い上着ではもう寒いですよね。なのでコートまではいかないけど、厚手の上着が欲しいと思うこの頃ではないでしょうか?
だけど、もうすぐ冬なので厚手の上着って少しの間しか使いませんよね?冬になればコートの方がしっかりした素材で暖かく、丈も長いのでそちらを優先します。そして、厚手の上着はコートの中に着る事ができず、春までクローゼットで冬眠になってしまいます。
暖かい上着が欲しいけど、冬まで着れるものがいいとなったら、買うべきアイテムは厚手のニットカーディガンです。上着として寒い日に着れますし、カーディガンならコートの中に着てもおかしくありません。さらに冬は部屋着にもなるので、冬まで使えるアイテムです。
カーディガンはロングニットカーディガンだと丈が長くて足まで暖かいです。また、ジャケットのように襟があり、前をボタンで止めるショールカラーカーディガンは暖かさを感じるアイテムで、北欧の紳士のような装いになります。
ニットカーディガンは柄つき、柄なしなどバラエティに富んでいますし、形も様々です。好みの色やデザインを見つけて、おしゃれで暖かい秋冬を過ごしたいですね。
カーディガンの着こなし方は、そのデザインによって様々なものが出来上がります。タータンチェックシャツの上に羽織っても良し、ロングTシャツの上に着ても良しです。中に着るもので暖かさを調節できるので、便利なアイテムです。
秋物が欲しいけど、もう秋の服を買うのは遅い時期です。冬を見越してアイテムを選ぶためには、コートを着ても問題ないデザインかというのを考えれば、服は選びやすくなります。アウターについては、冬服メンズアウターのメリットとデメリットを知りおしゃれな着こなしを心がけようで紹介していますので冬服アウターをお探しの方は参考にしてみてください。
オペラシューズで品が良い秋冬を
オペラシューズは、学生が制服着用の時に履くローファーのようなシューズの事です。オペラシューズというと女性が着用し、男性まで人気が出てきたという考えがありますが、現在のオペラシューズの原型は紳士がオペラ鑑賞時に履くシューズの事で、男性の靴でした。オペラや夜会などの社交的な場で履く靴だったので、現在のオペラシューズも品が漂うアイテムです。
オペラシューズの着こなし方は、靴から靴下が見えないようにします。オペラシューズは足の甲が半分ほど見える靴なので、靴下を履くとそれが中途半端に見えてしまってダサくなります。靴下を履いてもおしゃれに見えるファッションはあり、実際に靴下をオペラシューズと合わせている人もいますが、基本的には裸足にオペラシューズを履いているように見える着こなしがおすすめです。
しかし、靴下を履かないとなると靴が臭くなります。また、秋冬は靴下がないと寒くもなります。そのため、女性が履いているような足の爪先、足裏、かかとだけ隠れるような靴下を履いくのがオペラシューズの着こなしです。足の甲だけ靴下がないデザインで、足に履くのではなく足をカバーするような靴下です。カバーソックスと呼ばれている場合もあります。
オペラシューズに合うアイテムは、カーディガンやチェスターコート、きれいめパンツなどシンプルファッションです。おしゃれでも合わせやすいアイテムがオペラシューズなので、秋冬に大活躍します。
オシャレな雰囲気を簡単に作ることが出来る冬の柄物アイテムの選び方&着こなしのコツを詳しく知りたい方はこちらのページを参考にしてみるといいでしょう。