50代は父親世代になり、すでに孫がいる人も多いですが、世間的にも地位が上がってくるので男性のファッションも難しいもの。自分で考えてコーディネートした結果、爺さん臭くなってしまったという人もすくなくないです。
子供にとっても自分の父親がダサい恰好をしているとなんだか、がっかりさせてしまう傾向にあります。子供にとっても爺さん臭い恰好の父親と一緒にいたくありません。
年頃の年代だと余計、父親を避けるようになることもあります。
だからといって、まだ若く見られたい人も大勢いますので、まずはどんなコーデが50代男性にふさわしいのか考えてみましょう。
最近ではファッション誌で50代のコーディネートを見つけることができます。雑誌で紹介されたアイテムを購入できる人もいるでしょうが、値段的に高くてなかなか手にしづらい人もいるでしょう。
子供がいると服装にそんなにお金をかけられない人もいますのでまずは比較的リーズナブルな服でも年齢層にあったモノを選びたいです。
ただ案外50代コーデでもポイントさえをつかめば、若い人のコーデとそう変わらないもの。ただ爺さん臭くない服装にこだわるあまり、若い恰好を取り入れた結果、周囲にひかれるのも避けたいです。このページでは50代メンズファッションに特化したおしゃれになるコーデの見つけ方をまとめていますのでよろしければ参考にしてみてください。
ダサいと思われることが多い父親世代の50代
よくある話ですが、お父さんの服ってダサいよね。
恥ずかしいからお父さんと一緒に歩きたくない。
この言葉、嫁や娘、さらには同姓である息子から突き付けられる父親世代。
ただ何でダサく感じるのか判らない人もいるはずです。
タンスの中を見てみたらやっぱり、自分の服はダサいと感じることもあるかもしれません。昔、流行っていたファッションを今、着ていたら流石にダサくなってしまうのは当然です。
逆に今の自分に似合わないと思う人もいるはずです。だけど、どうコーデすればいいのか途方に暮れているのがお父さん世代だと思います。
この年代は嫁や娘、息子に自分のコーデのどこが悪いのか聞けない心理が存在し、聞いても相手もコーディネートの相談に乗ってくれない場合があります。
娘や息子が薦めてくれる服装にどうしても納得できない自分がそこに存在する方もいます。要するに自分自身、納得できる服装でないとどんな服装でもダサく見えてしまうのです。
好みの問題もありますが、年代によるギャップがあるのでしょう。
大抵の人が大手衣料専門店で購入することが多いのですが、コーデも無難に選んでいるはず。ただ大手衣料専門店も男性コーナーは婦人コーナーより狭いです。
50代がハマりがちなダサいコーデをなんとかしよう
男性がコーデに失敗しやすいのがボトムス、アウター、アクセサリーになります。一つ一つがかっこいいと思ったモノを揃えて、全体のバランスを考えるのが重要です。
各パーツでかっこいいといっても統一がなくバラバラではいけないということです。
だけど、サイズの問題もあります。
50代、若い頃に比べて随分と体型にも変化があります。
50代となるとそろそろ、おなかあたりがたぷんとしている人も増えていますのでサイズ的にも選ぶ範囲が狭まっている場合があります。昔と同じ感覚でコーデも選んでいたら自然とダサくなってしまうというわけです。
ファッション誌やお店のマネキンでかっこよく着こなしている服装が本人にぴったりかは判らないということです。
実際、気に入って購入して着てみたのにどうもしっくりこないということもよくありますが、しっくりしないということはダサいということになります。
一番大切なのは服を合わせてみることです。
全体のバランスを考えつつ、パーツを組み込んでいきましょう。
若い頃、似合っていたとしても今の年齢にあった色をつかんでおくことも大切です。あくまでも渋めの色を少しずつ合わせていきましょう。
以下のような今、通用する着こなしをしてみることが大切なのです。
グレーのジレ(ベスト)×シャツ
ベストを着用しているのでフォーマルのように決まっている感はあるが、ボトムスにデニムを履くことでカジュアルにまとまっているコーデです。50代の男性でも充分おしゃれに見えるのでかなりおすすめです。
きれいにまとめるのもいいが、ベストを使ったコーデは大人の雰囲気を演出することができるアイテムになっているので活用していきたいところ。
ネイビージャケット×タートルネックセーター
これまたグレーを利用したコーデだがタートルネックとネイビージャケットの色合いが知的なイメージを印象付けてくれています。ボトムを灰色で合わせることでさらに大人の上品さを醸し出しています。
こういった着こなしに挑戦している50代の男性は少ないかもしれませんが、一度やってみるときれいに決まるパターンも多いもの。ジャケットスタイルは汎用性が高くプライベートや仕事でもつかえるので1枚は持っておきたいですね。
チェスターコートxトレーナーxシャツ
チェスターコートがカッコいい!トレーナーやシャツと秋冬でも温かくなるようにインナーで着用しているがそれが露出してまたおしゃれ!めがね、白髪、髭と50代のおじさんとおしゃれなコーデが見事にマッチしていますね。
ダウンベスト
50代と言う年相応のコーデをするときに便利なのがダウンベスト!
シンプルですがダウン特有のラフ感があってオシャレに仕上がっています。ちょいワル感もでていて大人の男性だからこそ似合う着こなしに。遊び心もあるコーデになるので子供と外で遊ぶ時にでも着けて行きたいですね。
第三者にコーデを任せるのも良い方法
実は頭の先からつま先までプロのスタイリストがコーディネートをしてくれるサービスがあります。どんなのを選んだらいいのか分らない人には便利なものです。
Dinateという名前ですが、ここでのサービスのポイントを挙げてみましょう。
依頼者の体型、雰囲気、好みなどから有名スタイリストが依頼者に合った最適のコーディネートをしてくれます。
Dinateに参加しているスタイリストの条件
- 厳格なスタイリスト参加資格。
- スタイリストとしての5年以上のメディアでの活動。
ファッションプロデュースなどほかにもいろんな項目をクリアした有名スタイリストが揃っているのでサービスを利用するともうダサいと言われることはないはずです。
何故なら、本人にあったファッションが選ばれているからです。専門家にコーディネートをしてもらえるということはまるで、モデルになったような気分を味わうことができます。
サービスを利用した結果、新しい自分に出会うことができるのも良いポイントですね。
ほかにもコーデをしてくれるサービスは幾つか存在しますが、第三者にコーデを選んでもらうサービスは基本的に有料です。
だけど、一度選んだコーデを元にして自分がどんなコーディネートが合うか理解できるようになるのでコーデが苦手な人は試してみる価値あるでしょう。
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自分の好きなブランドを見つけるのも大切
50代といえば昔は老人の域に入っていましたが、現在は違います。
今や50代は男盛り年齢に入ります。
大抵の人が経済的に安定しているので逆に若い頃より、おしゃれにお金をかけれるようになりました。
父親というものは娘や息子に威厳のある存在でいたいものです。
今はお金を出せば誰でもプロのスタイリストが自分に似合った服をコーディネートしてくれます。
ただし、いくら似合うといっても自分が好みでない服は着たくないはずです。どうせ、身に着けるのなら自分の好みにあったモノを身につけましょう。
ポイントさえきっちりおさえておけば、子供たちや妻にどうこう言われないはずです。服のセンスは元々、持っているものではなく経験から身についていくモノ。
まずは色合いや小物使い、フォルムなどに気をつけて自分の気に入った服にこだわってみるべきです。
今年の50代男性のトレンドは渋めの色で、全体的に地味にならないようにシンプルに決めるのが特徴です。
50代男性で定番ファッションアイテムといえば、チノパンやニット、そしてテーラードジャケットです。このアイテムの組み合わせ次第で、50代でのファッションセンスもぐんと上がっていきます。
オンオフで使い勝手のいいアウターも着こなし次第でおしゃれになります。小物の使い方や着こなしでファッションはよくなっていきます。
おしゃれな50代になりたいなら全体にシンプルにまとめた渋色コーデがぴったりなのでまずはここからはじめてみてはいかがでしょう。